会長挨拶

令和の新たな時代、現役生とともに、さらなる発展を

20代 沼商同窓会長 芹沢 俊夫

 明治32年に、沼津商業高校の前身「沼津町立沼津商業学校」として開校し設置されました。それから明治、大正、昭和、平成と時を刻み混乱を乗り越え、先達として未踏の地を切り開きました。平成30年に120周年を迎え、令和元年には120周年の記念事業、記念式典、記念コンサートを開催することができました。

 建学以来、母校の底流をなす精神は「自主」「友情」「進取」です。この薫陶を受け、青春の一時期を共に過ごし、学び舎から巣立った同窓生は、全日、定時を合わせ29,011人です。地元はもとより、全国ひいては国際社会に活躍の場をもとめていきます。

 現役の生徒が快適に、よりよい学校生活を送って欲しいと思います。そのために私たち同窓会は何ができるのか、ということを常に考えていくことが基本と思います。生徒の皆さんとコミュニケーションを、これからも大切にしていきましょう。

 また、同窓会の若い人たちの関わりが不足しがちですが、さまざまな活動に参加してもらい先輩の方々との繋がりを大切にし、若い人たちを育てていくことが大事だと思います。これからの同窓会をもっともっともりあげていきたいと思います。

 令和の時代を迎え、同窓会として多くの課題がありますが、歴史を振り返って、同窓会の歴史を永く繋げていくために、現在の同窓会の置かれている状況をしっかりと見極め、さらに発展していくことを願っています。

 かさねて、会員の皆様方の積極的なご参加、ご支援。ご協力をお願いします。